条件をそろえてワークアウトを比較する
架空の履歴を使い、ワークアウト間で比較できる記録と、器具、重量、回数が変わったときの残し方を説明します。
著者 Adrien Blanc更新日

2回のワークアウトを比較するときは、まず同じ種目、同じ重量の記録ルール、比較できる器具かを確認します。その後、各セットの回数を読みます。重量や合計回数が増えたことは記録上の変化です。何が変わったのかを理解するには、条件も必要です。
セットごとの内容を残して履歴を読む
以下の表はすべて架空です。ダンベルベンチプレスを、ダンベル1個あたりの重量で記録しています。読み方の例であり、ユーザーの実績や実施するプログラムではありません。
| 日付 | ダンベル1個あたりの重量 | 回数 | 条件 |
|---|---|---|---|
| 2026年9月1日 | 16 kg | 10、9、8 | フラットベンチA |
| 2026年9月8日 | 16 kg | 10、10、9 | フラットベンチA |
| 2026年9月15日 | 18 kg | 8、7、7 | フラットベンチA |
| 2026年9月18日 | 18 kg | 9、8 | インクラインベンチB。2セットで終了 |
最初の2行では、重量とセット数が同じです。合計回数は27から29に増えています。「ダンベル1個あたりの重量を変えず、記録した回数が2回増えた」と正確に説明できます。
3行目は重量が増え、回数が減っています。両方を残しましょう。回数だけでまとめると、重量の変化が見えなくなります。
4行目はベンチの角度とセット数が違います。インクラインのバリエーションとして別の記録にする必要があります。フラットベンチプレスと直接比べると、2つの動作を同じ履歴に混ぜることになります。
器具と設定を確認する
マシンでは、名前か短い識別用のメモと、使用した設定を残します。「プル、40 kg」だけでは、マシン、グリップ、単位を変えたか分かりません。
器具が変わったら、新しい目印を記録します。新しいマシンに合わせて過去の重量を書き換えないようにしましょう。履歴には、その日に記録した内容を残します。
数種目しか記録しない場合でも、重量と回数の記録ルールは役立ちます。「ダンベル2個分」から「1個分」に変えると、実際には変わっていないのに重量が下がったように見えることがあります。
予定、実施済み、未記録を分ける
空欄は0回でも完了済みでもありません。「3 × 10」という目標は、予定していた内容です。途中で終えた場合は、実施したセットを残し、「2セットで終了」と添えます。
Logでは、進行中のワークアウトに提案されたセットと、完了したセットは別です。履歴を見返すときは、まだ実施していないルーティンではなく、保存済みのワークアウトを確認します。
過去の値を思い出せない場合は、その不確かさをメモに残しましょう。推測で重量を埋めると、次回の比較が正確でなくなります。
気づきを短く残す
表を読んだ後は、「同じベンチ、16 kgで2回増」「18 kgに変更」などのメモが役立ちます。結果を保証したり、次の重量を決めたりせず、記録の内容を説明できます。次の重量の決め方については、漸進性過負荷の記事でいつ重量を上げるかを説明しています。
補助種目では、数値は補助の大きさを表すため、数字の読み方が変わります。自重、追加重量、補助重量のガイドで、それぞれの履歴を分ける方法を説明しています。